Not only is the Internet dead, it's starting to smell really bad.:2020年01月上旬

2020/01/06(Mon)

[Windows] 続・Windows 8/8.1/10でのマルチメディアカードリーダーの挙動が変

Windows 7のサポート終了問題、認知症老人が入院した事で時間と心の余裕が生まれたので(退院後はもう考えたくもない)、期限ギリギリではあるけど家族PCを今更のWindows 8.1(サポートコスト減らすために少しでも枯れた環境にしたい)に更新せなアカン。

いくつか移行に関してブロッカーが存在したのだけど、そのうちのひとつが去年の4月に書いた この記事の通り、複数の Buffalo製カードリーダー/ライターでトラブルを抱えてたのだ。

要はSDカードなどのドライブを選択し右クリックメニューから「 鶏出汁取り出し」を実行しても、書込同期とマウント解除するのではなくカードリーダー自身の「安全な取り外し」が実行されてしまい、ケーブル抜き差しでもせんとカードリーダーが再認識しないようになってしまうのだ。

んで結局のところこれはWindows7→8で標準ドライバ(usbstor.sys - USB 大容量記憶装置)が腐ってもうたとしか思えん上に、あいつらanswers.microsoft.comあたりでもこのトラブルに関する質問全て無回答で押し通しとるので直す気は無いようであるクソが。

なのでWindows7のusbstor.{inf,sys}をブッコ抜いてinf書換えて別名でブチ込むかなぁなどと考えているところ、また試した結果は記事にする予定。

まぁ他にも蟹のマークで有名かつ一部のドライバ屋にはトラウマ製造機らしいRealtek社が Card reader driver for XP,Vista,Win7,Win8,Win8.1,Win10という対応済ドライバを提供しててこれインストールしても回避できるようだ、やるじゃないRealtek世界最高のベンダだね(ニッコリ)。 ただ別メーカーの製品に流用するのはEURA的にグレーなのでワイ的には避けたい選択肢ではある。

なおこちらの方法の場合、Buffalo(USB\VID_0411&PID_XXXX)とRealtek(USB\VID_0BDA&PID_XXXX)ではハードウェアIDが異なるので当然ながらプラグアンドプレイではインストールできない、なのでドライバの更新で「互換性のあるハードウェアを表示」のチェックを外して無理矢理入れる必要がある事に注意、そしてもちろんAT YOUR OWN RISKだかんね。

ということでBuffaloはんはこの問題についてお茶を濁しっぱなしにするのではなく対策ドライバを自社で出さんとあかんとちゃいますか。

(追記) よく考えるとWindows 7からブッコ抜いたusbstor.sysってバイナリだけ名前変えてWindows 8.1/10のものと共存できるようにしても、読みに行くレジストリやらなんやらは同じになってしまうから厳しいかもしれんなぁ。 廃止されたSCSIドライバの場合はそういう問題は無いのでブッコ抜きでも良かったんだけど。

2020/01/09(Thu)

[映画] Damien Chazelle/First Man

観たよ、というか途中で挫折しかかって苦行のように一時停止と再生を繰り返しましたわ。

この映画はニール・アームストロングの自伝の映画化だけど、これ観る時間があったら傑作「HBO/ From The Earth To The Moon(邦題:フロム・ジ・アース/人類、月に立つ)」をもう一度観かえす時間に充てるべき。

つまりは駄作といっていい、映画化も上映かかってたのも知らずアマプラで初視聴したのだが、映画館で観てたらこの数倍フラストレーション溜まっていたことだろう、無駄金使わずに済んで幸運であった。 まー原作本もまるで二ールの履歴書のように淡々と出来事だけ羅列し下巻ともなるともはや内容ゼロでグダグダになって唐突に終わるというクッソ微妙な本やし原作通りではあるのだが、映画化するなら少しは嘘交えてでも盛り上げろや莫迦エンタメやぞ。 まぁ監督がラ・ラ・ランドってとこで人選間違えとるとしか言いようがない。

まぁこの映画つまらん理由は「Philip Kaufman/ The Right Stuff(邦題:ライトスタッフ)」やフロム・ジ・アースが群像劇だったのに対して、ただ淡々とニールの一人称視点でやっとるからよね…

ライトスタッフはマーキュリーセブンらのライバル心と友情そして華々しいプロジェクトの陰の存在となったイエーガーの意地があったし、フロム・ジ・アースでは政治家や裏方そして技術者に妻たちといった多面的な視点があったのだけど、この映画はただただニールの一人称たまにポリコレ的に嫁の視点でどうしてこうなったとしか言いようがない。 つーか同僚の宇宙飛行士も誰が誰やらでもうちょっとこう本人に雰囲気似せる努力くらいはして欲しい、イエーガーとかガス・グリソムとか誰このオッサンって感じで萎える。 それにとにもかくにもエンタメとして魅せるだけのポエム成分が足りんし時代背景の説明もすっ飛ばし過ぎなんだよな、まぁ堅物のニールを主人公に据えた時点で約束された虚無ではある。 脳腫瘍で夭折した娘のエピソードで二ールってやつ実は人間味あるんですよとかやられても感情移入なんぞできんし面白くもなんともない。

まぁ冒頭のX-15の飛行シーンそしてLLTVの墜落シーンなど各所でライトスタッフのオマージュっぽい演出はあるのだけど、あれは80年代にしても安っぽい特撮をポエムとBill Contiの音楽で無理矢理ブーストして成り立ってたので今更これはねーよ感。 つーかJustin Hurwitzによる音楽がとにかく印象に残らなくてひどい、ライトスタッフのBill Contiやフロム・ジ・アースのMichael KamenやMason Daringは偉大であったと再確認。

なおサターンVの打ち上げシーンについては「Ron Howard/ Apollo13(邦題:アポロ13)」やフロム・ジ・アースの今から観るとチープで粗だらけの萎え萎えCGよりは何十倍もマシになってはいる、つかCGを最小限にして実際の打ち上げ映像を多用してるだけなんだけどね、ここ最近のデジタル修復技術が凄いだけなんやなこれ…

結論しては月着陸50周年記念して作られたもののあまりに出来の悪い記念品といった映画なんやな、観る価値無しw!この手のBD/DVDはとりあえず買うワイやけど、こいつは買わんわ。

ということで同じくアマプラ会員特典で視聴可能なドキュメンタリー「Todd Douglas Miller/ Apollo 11(邦題:アポロ 11)」を何はなくとも観よう、全編再現ドラマもCGもインタビューも無しの新たに発掘された70mmフィルムや1万1千時間分の当時の本物の映像を8k/16kでデジタルリマスターした、ようここまで映像残ってたなと仰天する映画だ。 この映画も群像劇ではないし細かい状況説明もなく(CBSのウォルター・クロンカイトによる当時のニュースでの解説程度だ)ある意味ファーストマンと似ている、しかし二ールただ一人の視点ではくなく全てのアポロ計画に携わった人間そしてその偉業を見届けた世界中の人間の視点で、9日間に渡るミッションを1時間半に濃縮しているところがいいのだ。まるでワイが生まれてもいなかった1969年7月に居合わせてるようだ。この監督でマーキュリーからジェミニそしてアポロまで全ミッション映画化してくれねえもんかねぇ。

あー再生環境も金もねえけど4k Ultra HD Blu-rayとかポチってしまいそうですわ、なお在庫は無いもよう。

あとはどうでもいいけどこの手の映画のレビューに必ず沸いてくる月着陸捏造論の精神異常者はとっとと病院逝けやクソが。

(追記) そういえば以前 Amazon Prime Videoの画質が悪い場合にすべきたったひとつの事 という記事を書いたけど、いつのまにか「ストリーミング品質の評価」の項目が無くなってこの手は通用しなくなったようだ、やっぱストリーミング配信は駄目だな円盤買います。