蝉は、やがて死ぬる午後に気づいた。ああ、私たち、もっと仕合せになってよかったのだ。:2019年12月14日分

2019/12/14(Sat)

[音楽] Plastic Ono Band/Cold Turlkey

冷たい七面鳥のせいで七転八倒
体中が痛む
骨にまで鳥肌がたちそうだ
誰の顔も見えない
もう放っておいてくれ
眼は爛々と
眠れない
ひとつだけ確かなのは
俺は今ガチガチに冷凍中だ

認知症の定義を調べててウィキ何とか読むと「病的に能力が低下して性格の先鋭化、強い承認欲求、理性的思考力衰退、被害妄想を招く症状をさす」とあるのだけど、インターネットのソーシャル全体が今こうなっとる感。 なのでSNSのような自他境界を曖昧にするクソお遊びはさっさと止めないとマジで年老いたらモノホンの認知症になるよな。 人によっては最悪級の快感/精神的依存/身体依存みたいやし、あそこはクラウド阿片窟とでも呼べばいいんだろうか。 スマホ手放せばみな「冷たい七面鳥(ヘロイン中毒の苦しみの比喩 *1)」みたいに鳥肌をたててのたうち回るのだろう。

ところで認知症というものを「記憶力が低下する」程度の認識でいると痛い目にあいかねない。

例えば「ガスコンロの火を消し忘れる」事に対して「くれぐれも消し忘れに注意して」的な注意を与えたりするのは禁忌といっていい。 というのも認知症とは「火が点いてるのか、消えてるのかの区別すらできない」レベルにまで「判断・推測力が低下してる」状態なので、消し忘れを注意すると怒られるのが怖くて何度でも「消えてるコンロの火を消すつもりで点火」を繰り返すようになるので、火災リスクが高まるだけなのだ。

そもそも人間の記憶力ってすぐにワーキングメモリからは消えるので「あれ今何やってたっけ」ってのは健常者でも頻繁に起こる、つまりこれって記憶って脳には断片しか残っておらず「思い出す」というのは現在の自分のおかれた状況を判断しそこから推測で「作り出したもの」が大部分なんじゃないかなと思う。 まぁ脳ミソ程度の大きさのストレージに80年分の画像・音声を記録しろってクソ仕様なら神様も強力に非可逆圧縮かけるよね。 そら記憶は容易に改竄され、過去は必ず美化され武勇伝は盛られ真っ赤な嘘も自分の中でだけ真実になりますわな、なんやこの欠陥アーキテクチャ…

そんで認知症やらで判断・推測力が低下すると推測結果をキーに脳から引き出される記憶の断片が全く関係のないものになる、例えるなら「壊れたハッシュ関数から生成されたキーでハッシュテーブルに入ってる値を取り出してる」状態だろうか。 この状態になるとワードサラダ製造機になるし、激高すればまるで「無効なポインタが指す内容不定のメモリを読みだしてる」状態で「吹き出しの中の文字が化けてますよ」がリアルで体験できる。

話を戻してじゃあどうすればというと「ガスコンロ使用禁止」と割り切りせんと命が幾つあっても足りないのだが、今度は反抗心の塊となり隙あらば「自分はガスコンロを正しく使える健常人」であることを証明しようと深夜ムカ着火ファイアー徘徊するのでやっぱり火災を起こして以下略。 先週も何度生きたまま焼かれそうになったことやら。24時間監視で睡眠いつとったっけ状態なんだがまだ駄文を書く程度には元気です、生きてたらまたお会いしましょう。

*1:一説にはそのまんま生焼けの七面鳥にあたって腹下した歌とも、ああああああああああああ!!!!!(ブリブリブリブリュリュリュリュ!ブツチチブブブチチブリリイリブブゥゥッッッ!!!)