2018/12/05(Wed)
○[自宅システム管理] Seagate Barracuda 6TB(ST6000DM003)買った
デジカメ動画やらフィルムのスキャンデータでNASの容量があっという間に食い潰れていくのだけど、やっぱり究極のデータ圧縮技術 rm -rf / しかねぇのかねこれ。
Seagate製HDDは数年前のBarracuda 3TB(ST3000DM001)の悪評よりも10年前のBarracuda 7200.11のファームウェア不具合騒動の時点で破門だったんだけど、昨今の懐事情を勘案して出禁を解除した。まぁ平成終わるし恩赦ということで。
ワイのHDDを買う時のマイルールは容量単価もそりゃ重視するけど、基本的にいつ壊れても不思議ではないシロモノという考えなので、リプレースに臓器を売らずスッと財布からすぐ払える金額というのも重要なんよね、なので1本あたりだいたい15k以下というのが目安になる。
録画狂クラスタの人をみてると1本6~7万円はする10TBや12TB のNASグレードHDDをそれこそ日用品消耗品かの如くAmazon定期便で買ってたりするけど、まぁそれだけ収入があるのだろう…
そんで今のNASは
- メインとバックアップ(コールドスタンバイ)の2台体制
- メインはWD RED 3TB(WD30EFRX)×4をRAID5で、計9TBのストレージ
- バックアップは同×2をRAID0で、計6TBのストレージ
という構成 *1で、WD30EFRXばかり使っててこいつが一本だいたい11kくらい。
そんでメインの方の使用済領域が9TB中6TBを超えてしまったのでバックアップの方も容量増やさなアカンのだけど、ここんとこWD30EFRXの相場が上がりはすれど下がる気配が一向にないのでいい加減うんざりしてきた。
- タイ洪水以降のHDD価格
- 仮想通貨ブーム以降のグラボ価格
- スマホとサーバ向け需要で供給難となったメモリ価格
はホンマ貧乏人殺しなんやな、SSDだけはQLCの登場でここ数ヶ月で急激に値下がりしてきたけど(NANDの耐久性はアレだが)。
ということでプラン見直し、バックアップ機の方は24時間365日運用じゃないしRAID0だし、自称NASグレードなんぞ買う必要も無いわなという気分になってきた。 そこでだいたい同じ金額で倍の容量(ただしアーカイブ向けのSMR方式)のST6000DM003に置き換えてコスト削減しようかなと、1本12k前後。
なお注文した後になってから非SMR方式のWD BLUE 6TB(WD60EZRZ)の値段が15kから13kまで下がって、ST6000DM003と数百円の差になって泣きたい。
気をとりなおして新構成は
- バックアップのWD30EFRXを1本外してメインの増設に回し、計12TBのストレージ
- バックアップは残りの1本とST6000DM003の増設で、計9TBのストレージ
となる、いずれST6000DM003もう一本買ってバックアップを同×2の計12TBにして、余ったWD30EFRXはメインのスペアドライブに回しますかね。