Not only is the Internet dead, it's starting to smell really bad.:2018年09月中旬

2018/09/10(Mon)

[自宅システム管理] チラシの裏(その5)

過去記事のAAがズレてたのが気になって(パラノイア)、懐かしのモナーフォントをWebFont化とか誰かやってないかか探したんだけど、最近のモナーフォントってIPAフォントベースになってるので、派生フォントの再配布に関する制限事項をWebFontの場合はどう満たせばいいのか問題あるんやね、CSSに改変前のIPAフォントへのリンク書くだけいいみたいな運用してる人いるけど、ほんとにそれでライセンス条項満たせてるんだろうか…

つーかIPAフォントが単体配布や再配布が可能になり改変もOKになってたこと自体知りませんでしたわ、なんせNの場合だとXLFDで管理できるX-TTからそびクソXML地獄になったXft以降のX-Windowでフォント管理とかやる気にならんので、ビットマップフォント以外使わなくなったしそれにN自体以下略

そういえばXftはフォント周りのクライアントサーバモデルを批判してそれを捨てたわけだけど、結局またWebFontみたいなものが流行ってるわけでなんだかなーという気分になる。

インプットメソッド周りでも同じこと思ったんだよな、同じ頃にAnthyやらGTK+やQtやらでクラサバモデルは時代遅れだと批判されてた記憶、しかしそれでユーザは便利になったかつーと結局のところ安易なモジュール化によりC++やpthread絡みのABI非互換性を踏みまくって阿鼻叫喚だったわけでな。

それからしばらく後、Mozc/Google日本語入力が登場しクラサバモデルだからこその安全性堅牢性みたいな記事がでてきて、過去クラサバ批判に同調してた人々がテノヒラクルーしたとき、やっぱりなんだかなーと思いました、まる。

まぁでもクラサバモデルでサーバ管理者、今ならクラウドの中の人間が利用統計をどんなことに使ってるか判らない覗き見の恐ろしさってのはいま一度批判されるべきだわな。

2018/09/11(Tue)

[オープンソースライセンス] IPAフォントライセンス

昨日の続き、CSSに注意書きすればいいどころの問題じゃなくて IPAモナーフォントの最終リリースは2008/04/27なので、その時点でのIPAフォントライセンスは

というかなり抜け道的なやり方でのリリースだったので、WebFont化して使うには最新版をベースにし直さない限り無理よねこれ。 過去のリリースにまで遡及して適用とはIPAフォントライセンスには書いてないし。

なので実質パブドメと書いてある モナーフォントを使うかだな、ビットマップの東雲フォントベースとしか書いてなくて、アウトラインをどう生成したのか不安だったのだけども、README読むと東風フォントだったのを例の事件の後に東風フォント代用品(現さざなみフォント)に差し替えたとある。

そうするとライセンスとしてはパブドメではなく東風フォント代用品が準ずる和田研ライセンス(さざなみフォントは許可を得て修正BSDLに変更)でありこれもまた再配布について制限があるんだけど、今調べたら 撤廃されてるのね、じゃぁこれでいいか。

海外の人がAA見るのにすでにmonafontを軽量化してWebFont化した submonaというのがあったのでこれで十分か。

ところでIPAフォントライセンスの経緯を読んでると、IPAフォントの利用範囲が不明確だった時期に「(オープンソフトウェア活用基盤整備事業の成果物である)同梱ソフトウェア以外からの使用は問題ないのではないか」と回答した某、あそこ以前仕事で絡んだ時にGPL3を採用するかクローズドにしたきゃ商用ライセンス買えのデュアルライセンスな Sencha ExtJSを「LGPLだから問題ないです」といって納品してきてエライ目に合った事があるので、実はこの時もIPAに確認せずフライング回答してたのでは感がある。 下手するとこれ東風フォント問題みたいになってたバッドエンディングルートありえたんじゃねーかなこれ(適当)。

ちなみに余談だけど、Sencha社は ライセンス違反サイトを検知するため利用統計を取るためExt JSに自社の管理するサーバに置かれた1x1ピクセルの画像ファイルへのリンクが混入されているのでライブラリの中身をちゃんと読んでない開発者が公開サーバにデプロイすると即バレする。 もしかするとワイ気づかなければSencha法務がこんにちは!しにきたのかもしれん、営業経由で某にゴルァしたらベトナムの研修生が作って本人すでに退社済みと地方の農家かよな言い訳以下略、商用ライセンスたいした値段ではないので予算下りて助かりましたよ。

そもそもバグだらけでまともに動かんからほとんど書き直す羽目になったので、Ext JS使わずに済むよう GeoExt使うのやめて直接 OpenLayers使えば2-clause BSDLで安心だったんだけどね。

つーかExt JSは3から4は内部完全に書き直されてて非互換だから3がEOLになると更新にはソースの大修正が必要になって死ぬ、まぁどうせ今頃放置されてる事だろうナムナム。

2018/09/12(Wed)

[セキュリティ] 続々・Meltdown/Spectre

そういや6月末くらいにHaswellの載ったDELL Optiplex 3020SFFに INTEL-SA-00155つまりSpectre Variant 3a( CVE-2018-3640)とVariant 4( CVE-2018-3639)対策マイクロコードの入ったUFEIアップデート(A18)が降ってきてて、 前回(A15→A17)および 前々回(A15→A16)と同様にベンチ取ったのを忘れていた。

今回も雑にまとめると

ちゅー感じでこれなら導入してもええわってレベルにようやく落ち着いたな、ようやっとる(中日白井オーナーが森監督を評して)。

2018/09/13(Thu)

[Mobile Phone] Xs MAX

寝落ちしてて目が覚めたらiPhone SEが消滅してるわWindows Updateで再起動かかって書きかけのもろもろ消えてるわで怒りがXs MAX(クソ マックス)なんだよなぁ。

そういやキャリアからGoogle Pixelようやく出るという噂だけどこっちも今更感しか無いわな。

[オープンソースライセンス] 続・IPAフォントライセンス

続き、最近の5ch(旧2ch)もスマホが主流になりAAがまともに表示されないから、投稿内容中の全角スペースだかで判断してspan class=AAがついたレスにはWebFont使われてるのね、へぇ。

指定されてるMona.woffのアウトライン確認したけどIPAモナーフォントではなく旧モナーフォントからの変換やね。 ワイと同じくIPAモナーフォントはIPAフォントライセンスv1.0以前をベースにしてるからWebFont化しての再配布は禁止という判断やろな。

あれおそらくFontForgeあたりでMSPゴの幅合わせて手動で調整だろうから、再配布可能にする為には一から作業やり直しレベルになるんすかね。 それならIPAから過去のバージョンに遡及してライセンス適用するという言質とる方が楽そうではあるが、はっきりいってどうでもいい。

他に東風フォント代用品の派生である「 戸越フォント」にもMSPゴの幅に合わせた書体があるみたい、こちらも和田研ライセンス継承なので マサカリ担いだDebianにFOSSでないと指摘されてる旨がプロジェクトページや WikiPediaの記事にまで書かれてるけど、前回も書いたように和田研ライセンスの制限事項は 撤廃されてるのでWebFontとして使うのは問題ないやな。

ちなみに2chで好きなAAはこれでしたね、確かクアッドもあったよな…

           `ゝ 
 ドッキング    _//´ 
       / :;/' 
     _/@,;)ゞ 
  _/;@/ ̄ 
  /",:;ン   にぼし 
__/,/ 
`V 

あそこはとっくの昔に統失の妄想と偏執を増幅する装置でしかないし、今ではインターネット全体がそうともいえる。

2018/09/14(Fri)

[自宅システム管理] チラシの裏(その6くらい?)

いつになればgensimまで辿り着くのかword2vecで遊ぶまでの前準備ですらめんどくさいもうヤダ *1

まず学習用のコーパスの作成と分ち書きの精度を上げる辞書が必要になるんだけど、検索汚染するだけのやってみた(だけ)記事での使用例が多いジャアアア日本語Wiki PedoPediaの全文データじゃアニメと声優そしてAV女優ばかり学習してしまうので、そこは日本語マニュアルを使って学習ですかねというのが前回まで。

日本語マニュアルについては、N方面は翻訳と口にしただけでアンチが西武打線ばりに山賊襲来して絶命するとの噂だけど詳しい事は知らん。 pkgsrc/misc/ja-manによれば最新版はNetBSD1.3I-jman-19990531でほぼ20年前。 しかもセクション3の翻訳状況は無し・零・絶無・皆無・ナッシング・ゼロ・死んだオウム以下略。 さすが使ってる人間みなlogin:が表示されたらそこで押入にしまうというだけはある、やはりワイは間違った側の空を10年飛んでいたわけですわ。

そんでFの方も ports/japanese/man-docにある最新版はman-doc-5.4.20050911でこちらも干支軽く一回転状態だし、セクション3の翻訳状況も芳しくない。

なので結局頼るのは戦いは数だよ!の言葉通り JM Projectすな、こちらは最新リリースはman-pages-ja-20180815でセクション3もようやっとる。 来世では「大松曰、寧為牛後、無為鶏後(大松「鶏の尾羽よりも牛の尻尾の方がマシだぞ」)」をモットーに生きよう、なお今生はまにあわんもよう。

これで足りないようならどーせコーパスと辞書は公開目的じゃないし商用UNIXのマニュアル関連食わせるでええかね。

んでroff形式のマニュアル整形するのにGNU troff(groff)なりmandoc(旧mandocml)に食わせる前に

あたりは取り除いておいた方がええのでスクリプト書かんとなという、あと同時にMeCabで分ち書きする時に例えばstrtok_rが

$ echo strtok_r | mecab -Owakati -d /usr/local/lib/mecab/dic/mecab-ipadic-neologd
strtok _ r
EOS

のように分割されてしまうのを避けるために辞書にせんとならんのだけど、これはNの場合マクロ使って

.Nm strtok_r

とこれは名前だよという意味が持たせてるんだけど、JMだと文中の

\fBstrtok_r\fP()

のような太字指示である\fB~\fPの間がおそらく関数名だろう(イタリックなら変数名)くらいしか判らんのがちょっとアレ。 まぁ関数名辞書は別にNのマニュアル原文の英文からも作れるしいいか…

そういえば分ち書きの辞書として mecab-ipadic-NEologdってやつがネットに強い 辞書というので導入してあるんだが

$ echo 常考 | mecab -d /usr/local/lib/mecab/dic/mecab-ipadic-neologd
常考    名詞,固有名詞,一般,*,*,*,常考,ジョウコウ,ジョウコー
EOS

とあるけど「常識的に」「考えて」にはならんかさすがに。

それはそうとして

$ echo 33-3 | mecab -d /usr/local/lib/mecab/dic/mecab-ipadic-neologd
33      名詞,数,*,*,*,*,*
-3      名詞,固有名詞,一般,*,*,*,-3,マイナスサン,マイナスサン
EOS

せやね、じゃあ

$ echo 33-4 | mecab -d /usr/local/lib/mecab/dic/mecab-ipadic-neologd
33-4    名詞,固有名詞,一般,*,*,*,33-4,サンジュウサンタイヨン,サンジュウサンタイヨン
EOS

はい、皆さんご一緒に

$ echo な阪関無 | mecab -d /usr/local/lib/mecab/dic/mecab-ipadic-neologd
な      助詞,終助詞,*,*,*,*,な,ナ,ナ
阪      名詞,固有名詞,人名,姓,*,*,阪,バン,バン
関      名詞,接尾,一般,*,*,*,関,セキ,セキ
無      助動詞,*,*,*,形容詞・イ段,ガル接続,無い,ナ,ナ
EOS
*1:これが終わったらスキャンした大量の写真の整理にOpenCVをだな…