Not only is the Internet dead, it's starting to smell really bad.:2014年12月中旬

2014/12/13(Sat)

[自宅システム管理者] DELL Optiplex 3020 SFF 買いました

去年の今頃、実家にある7~8年モノの Windows XP マシン ( DELL Dimension 9200C) を EOL 対応ちゅーことで強化して Windows 7 に入換えたぜちゅー話 書いたんですが、さすがに低スペマシンをアフターパーツで誤魔化しても駄目ッスね。

老朽化には勝てなかったつーか、排気不良の爆熱マシンにさらにファンレス GPU 突っ込んで夏越したらマザボのどっかが逝ったようで。 頻繁にUSBポートに繋がってるデバイスを全ロストし、キーボードマウス操作すら受け付けなくなる事象が頻繁に発生するように。

まー古いマシンだし夏越せずに故障するのも覚悟はしてて、その時は ebay で 保守部品流れのマザボ新品買うかーとか考えてたんですが、この1年で一気に円安が進んでしまいまして送料込みだと 7~8k 近い投資になってしまうんですわ、うーむ。

そんならそこらの中古屋のリース落ちビジネス向けスモールフォームファクターの Windows 7 Pro 64bit MAR 入りを1~20kくらいで買ってくる方が Windows 7 Pro のライセンスも浮いて安上がりかなと一度は考えた、考えたが。

そもそも強化したといっても元が低スペマシンなので

とか不満も溜まってたしね。

ところがっすね、LGA775 / C2D / DDR2 世代のリース流れで大量に出回ってるビジネス向けスモールフォームファクターなマシンって

あたりの機種なんですが、スペックシート広げて検討してみると

のどれかにひっかかる機種ばっかで今より低スペ地獄に陥りそうなんですわ。

元が Dimension 9200C でなく後継の Inspiron 545s あたりだったら中身普通に Micro-ATX に TFX 電源なので、手元で 余ってる Intel DG45ID でも突っ込むことでお金使わずに済んだんですけどね…

ということでアフターパーツの再利用は諦めて、新しいマシン買うことにしました。財布イタァイ!

まー新しいマシンも XPサポート終了バブルの頃よりは値段下がってるのは朗報なんですが、円安も進んでるし AMD とか Pentium/Celeron に Windows 8.1 with Bing 載せた低スペマシンでもない限り、なんだかんだ最低でも本体だけでも7~8万コースの出費になりそうで、ワイ、身が震える。

だったんですが、運良く NTT-X Store で DELL Optiplex 3020 SFF の安売りやってるのを発見、朗報アン朗報。

そんで結局 DELL Optiplex 3020 SFF Core-i3 64bit 8GB 1TB DVD-ROM Windows 7 Pro 64bitを4万で買いました、プラス1万で 同 Core-i5 4GB 500GB DVD-MULTI Windows 8.1 Pro 64bit + Office Personal 2013 ちゅーのもあったんですが

というどっかの球団 GM は見習ってどうぞな、バランスのとれた補強方針で目指せ CS 出場。

ディスプレイは iiyama ProLite XUB2390HSを買いました、これDisplayportの入力無いので DELL P2314Hの方が相性良かったし値段も安く保証も長いんですが、まぁAH-IPSの画質を選んだということにしておこう(負け惜しみ)。

次回は、DELL Optiplex 3020 SFFのリカバリパーテーションがどういう構成になってるか、アンド SSD に引越しする時の手順を書く予定。

2014/12/18(Thu)

[自宅システム管理者] DELL Optiplex 3020 SFF 買いました (その2)

前回の続き

@起動ドライブを SSD、データドライブを HDD にするために SATA3なカードを用意する

旧マシン(DELL Dimension9200C)は省スペースデスクトップなので SSD 入れる余裕も無かったので 玄人志向 mSATA3I-PCIe + Crucial M4 mSATA SSD を増設して起動ドライブにしてました。

マザボの PCIe x1 は Gen1.1 なので SATA3 の 6Gbps にははるかに及ばない 2.5Gbps までしか期待できませんが、どーせマザボ (Intel G965 Express) も SATA2 だしねーちゅう感じ。

ところがこの1年間使ってみた感想として、この増設カードに載ってる Marvell 88SE9130は PCIe x1 だからとか最新のドライバとか設定とかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえレベルで書き込み遅いのよね。

同クラスの他社製チップだと ASMedia AS1061がありますが、それと比較すると read は同じくらい出るんですが write は3割程度遅い(白目)。

* Marvell 88SE9130 + ST1000DM003
-----------------------------------------------------------------------
CrystalDiskMark 3.0.3 (C) 2007-2013 hiyohiyo
                           Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
-----------------------------------------------------------------------
* MB/s = 1,000,000 byte/s [SATA/300 = 300,000,000 byte/s]

           Sequential Read :   153.683 MB/s
          Sequential Write :   111.574 MB/s
         Random Read 512KB :    46.058 MB/s
        Random Write 512KB :    71.163 MB/s
    Random Read 4KB (QD=1) :     0.519 MB/s [   126.7 IOPS]
   Random Write 4KB (QD=1) :     1.844 MB/s [   450.1 IOPS]
   Random Read 4KB (QD=32) :     1.823 MB/s [   445.0 IOPS]
  Random Write 4KB (QD=32) :     1.850 MB/s [   451.8 IOPS]

  Test : 1000 MB [D: 10.0% (92.7/931.5 GB)] (x5)
  Date : 2014/12/04 0:22:28
    OS : Windows 7 Professional SP1 [6.1 Build 7601] (x64)
  

* ASMedia AS1061 + ST1000DM003
-----------------------------------------------------------------------
CrystalDiskMark 3.0.3 (C) 2007-2013 hiyohiyo
                           Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
-----------------------------------------------------------------------
* MB/s = 1,000,000 byte/s [SATA/300 = 300,000,000 byte/s]

           Sequential Read :   158.109 MB/s
          Sequential Write :   153.705 MB/s
         Random Read 512KB :    46.261 MB/s
        Random Write 512KB :    96.975 MB/s
    Random Read 4KB (QD=1) :     0.521 MB/s [   127.1 IOPS]
   Random Write 4KB (QD=1) :     1.909 MB/s [   466.1 IOPS]
   Random Read 4KB (QD=32) :     1.580 MB/s [   385.7 IOPS]
  Random Write 4KB (QD=32) :     1.752 MB/s [   427.8 IOPS]

  Test : 1000 MB [D: 10.0% (92.7/931.5 GB)] (x5)
  Date : 2014/12/04 0:32:39
    OS : Windows 7 Professional SP1 [6.1 Build 7601] (x64)

うーんこの。

まぁ「ベンチマークなんて飾りですよ」とか「シーケンシャルの性能の差が戦力の決定的な差ではないことを教えてやる」云々と玄人ぶって目を瞑ったとしても Optiplex 3020 SFF のマザボ(Intel H81)との相性が悪いようで、Windows 7をスリープから復帰させようとすると100%青画面になるという。 これ G965 では問題なかったんだけどねぇ…

ちゅーことで mSATAなSSDを流用するのは諦めて、マザボのSATA3 ポートに直接 2.5inchなSSD(固定は両面テープ) と 3.5inch の HDD をぶら下げて、mSATA3I-PCIe には光学ドライブを繋げる構成を考えたんですが またしても Marvell 88SE9130 がそのウンコっぷりを発揮してくれやがりまして

  • Marvell の純正ドライバーを入れると光学ドライブを認識しない(デバイスマネージャで光学ドライブに黄色の「!」)
  • Windows 7 の標準 AHCI ドライバーに置きかえると認識するが、低速の上に読み込みエラー多発

ちゅー状態、ここまでくるとカードの故障すら疑うんですが、故障した時用の予備も封切って試した上で同じ結果だったからね。

ということで我が家では今後一切の Marvell 製 SATA コントローラの出入りを禁じます、 破門です。

結局 ASMedia AM1061 載ってるカード買うことで解決しましたが、こいつはこいつでロープロの金具の精度がクソ。

@元のハードディスクのデータのバックアップを残しておく

最初に電源を入れる前に、工場出荷状態のハードディスクイメージを取得しておきます。バックアップツールには商用・非商用いろいろあります、Norton Ghostあたりが有名なんですかね。

このNorton Ghostと同等の機能を、無償かつオープンソースで実用化するプロジェクトとして

などがあります、`For UNIX/Linux' の文字で「なーんだ Windows には使えないのか」と勘違いしそうですが *1「使えます」。 どっちも UNIX(=NetBSD) あるいは Linux をベースに作られたバックアップツールというだけで、ぜんぜん `For' じゃないっすね。

この G4U と G4L は後者が前者の ソースコードを盗用したなどいろいろ因縁があって心情的には前者をお勧めしたいのですが、G4U は

  • NetBSD ベースなので最新ハードウェアへの対応が遅く、新規に購入したマシンではまともに動かない可能性がある
  • バックアップをファイルとして USB リムーバブルドライブなどのローカルドライブに保存する機能が無い
  • ネットワークを保存先とした時、利用できるプロトコルがいまどき FTP だけなので、SMB/CIFS な共有フォルダ が使えない

あたりで、完全に G4L に負けてます、一方 G4L は

  • Linuxカーネル の恩恵で最新ハードウェアへの対応が早い上に、起動時にカーネルのバージョンも複数から選べて不具合のあるカーネルを避けることも可能
  • NTFS-3G の恩恵で NTFS フォーマットのローカルドライブ上にバックアップを保存可能の上、NTFSに特化した高速バックアップ機能まである
  • SAMBA の恩恵で SMB/CIFS による共有フォルダにバックアップを保存可能

と、もう商用ソフト要らないよねくらいの機能はあります(ユーザインタフェースがクソだけど)。

次回はこの G4L を使ってのハードディスクのバックアップ取得と SSD への移動を説明する予定。

*1:なお G4U! とか L4U! と勘違いしたアイマス廃人はこちらではありませんので、ズボンをお履きください。