2006/04/26(Wed)
○ Scarab + SMTP over SSL
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現場のメールサーバがSMTP over SSLになったのでいろんなとこに影響が。
特にバグトラックとして使ってる
Scarabを大至急対策せんとね。
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ScarabはtrunkであればSMTP認証には対応している↓
http://www.solitone.org/scarab/issues/id/SCB1197
しっかしほんとならturbine-templateを修正するのが筋だろうに。
他プロジェクトのcommons-emailを書き直してシステムプロパティに
mail.smtp.user=ユーザ名
mail.smtp.pwd=パスワード
設定されていたらSMTP AUTHするというギガヒドスwwwなやり方に全米が泣いた。
同一コンテナで別のJavaMailインスタンス動かしたり、正式版のcommons-email動かすとたちまち不幸になる悪寒。
まあそもそもcommons-emailは正式版自体が1.0-rc5 → 1.0でバイナリ互換がなくなった極悪なシロモノだけど。
んでこんな禁じ手を使ったにも関わらず依然POP before SMTPやSMTP over SSLには対応していない。
もうね(ry
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以前From:が文字化けするバグへの対策patchを書いた時も、commons-emailの設計のお粗末さには萎えてたので、
すっぱり棄てて直接JavaMail API呼ぼうかとも思うのだが、fulcrum-templateを修正すると依存関係やらなんやらでメンドい。
よって本家のkludgeな方法を拡張してSMTP over SSLに対応してみた(From:文字化け対策も含んでます)。
- jar archive
/distfiles/scarab/commons-email-1.0-rc5-smtpauth+ssl+i18n.jar
- patch (EMAIL_1_0_RC5 tagに対するpatch)
/distfiles/scarab/commons-email-1.0-rc5-smtpauth+ssl+i18n.patch.gz
- 設定ファイル例
/distfiles/scarab/custom.properties.sample
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TODO: POP before SMTP
つか環境作らんとテストできん。